NPO法人 葉山町民オンブズマン

□ 資料 □

「葉山町下水道事業進捗」:H21年度(10.05.09)

□H21年度の下水道事業実績が出ましたので事業推移を掲載します。

◇H19年-H23年度までの5ヵ年計画は大幅の遅れ、このままではH28年までかかる。
◇総務費(設備維持費と人件費)と徴収使用料との乖離が拡大傾向。
 (使用料だけで設備維持が出来ない!)
◇浄化センター汚水流入量の伸び率は減少傾向、第三系列以降の設備必要性に疑問。
◇汚水処理方式は、「酸素活性汚泥法」ではなく「標準活性汚泥法」のまま、遊休機器は
 10年たっても遊休中。

下水道事業進捗(H21年度)




下水1
下水2


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■H19年の5ヵ年計画前の葉山町下水道事業の推移
下水道差し止め請求訴訟に最高裁判決(H16年6月10日)資料より
神奈川県葉山町の住民オンブズマン5人が「公共下水道は合併処理浄化槽と比べ建設費が高額で税金の無駄遣い」として、町長に対して公金支出差し止めと事業費の返還をもとめた住民訴訟の最高裁判所の判決がさる平成16年6月10日にあった。平成14年6月19日の横浜地裁判決、平成15年1月29日東京高裁判決を支持し、「最高裁への上告を棄却し、費用は上告人等の負担とする。」というのがその結論であった。下水道サイドとしては全面的な勝利となった。以下にその判決の概要と葉山町の状況を纏めた。


2.葉山町の下水道計画の概要
葉山町は,背後に三浦半島の丘陵を背負い,前面には湘南の海を望む風光明媚な観光地である。明治時代から保養地として拓け,御用邸のある町として知られている。1970年代以降,東京通勤圏の快適な住宅地として開発が進んだ。葉山町は,昭和50年代に公共下水道の全体計画を策定し,その後,昭和60年代に全体計画を見直し,平成4年当初認可を取得している。

その後,平成7年に第2回,平成13年に第3回の変更認可を行っている。

既全体計画では,全体計画処理人口36,300人,日最大汚水量24,700m3/日であったが,平成11年度から平成13年度に,全体計画の見直し及び変更認可業務(NJS,JSより受注)を行い,全体計画処理人口32,200人,日最大汚水量19,300m3/日となった。

葉山浄化センターの建設地(葉山町長柄字南郷)は,町の東北端にあたり,標高100mを超える山の上にあり,葉山中継ポンプ場は,海岸に隣接している。この葉山中継ポンプ場から,浄化センターまでほとんどの汚水を圧送し,葉山浄化センターで処理し,普通河川(森戸川支流の大南郷川)へ放流する。葉山浄化センターは,トンネル方式を採用(現全体計画3本,内2本施工済)しており,処理方式は酸素活性汚泥法である。
葉山町には,下水道事業が開始される前から,以下に示すコミュニティプラントが設置されていたが,公共下水道の供用開始に併せ,イトーピア地区のコミュニティプラントを廃止し,公共下水道へ接続した。結果,住民の使用料が増加したことを契機として,「公金支出差止等請求住民訴訟」が提起された。



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Date:2010/05/09
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